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【書籍】最近購入した本をいくつか

Princeton Field Guide to Dinosaurs


Princeton Field Guide to Dinosaurs (Princeton Field Guides) 著・GREGORY S.PAUL
※アマゾンのリンクを貼るのは個人的に嫌なんだけど、しゃーねー


最近、本ブログをリニューアルしようと思っていて、

その為の準備をしている所なんですが、

ちょっと時間がかかりそうなので、その空白を埋める意味も兼ねて

最近、恐竜造形の参考にするために購入した本を5冊、

これからご紹介したいと思います。
The Princeton Field Guide to Dinosaurs (Princeton Field Guides)The Princeton Field Guide to Dinosaurs (Princeton Field Guides)
(2010/09/20)
Gregory S. Paul

商品詳細を見る


冒頭でも紹介した有名な古生物アーティスト、グレゴリー・S・ポール氏の骨格図集。

ポール氏が描いた様々な恐竜の骨格図・イラストが掲載されています。

海外の書籍なので書かれている言語は全て英文ですが、

イラストが多めなので、英語ができない僕でも眺めているだけで楽しいです。



ただ資料として完全に信頼しても良いかどうかまでは、正直よくわかりません(^^;)

多くの古生物アーティストが活用している上に

恐竜に関する論文まで書いている人が描いた骨格図ですから、

資料としては、それなりに安心できそうな感じもしますが、

何と言うか・・・

なんでこの人の描く獣脚類の骨格図は、みーんなダイナミックに走ってるんだろ?

って不思議に思う所はあります。

小型の獣脚類なら全っく違和感はないのですが、

ティラノやテリジノサウルス等の体重の重そうな大型の獣脚類まで、

我が青春を謳歌するが如く、元気いっぱいに走っている姿には

流石に違和感を感じてしまいます。

(生物学的にというより、造形屋、表現者としての目線から)


それに始祖鳥の第2指がドロマエオサウルス類のように

上に跳ね上がっていますが、それって何か論拠でもあるんでしょうか?

所十三氏のようにドロマエオサウルス類の第2指が上に跳ね上がっている復元に

疑問を持つ人もいるぐらいですから、

第2指に巨大なカギツメの無い始祖鳥がポール氏の復元画のように上に上がっているのは、

ちょっと変じゃないのかな~?って思うんですけど、

恐竜学に関しては右も左も分からないような、初心者なので何とも言えない所です。

(じゃあはじめから言うなという・・)


骨格図の隣にでも、元ネタとなった化石標本の標本番号でも載っていれば、

資料としては少し安心できそうな気もしますが、

まぁ・・僕のように恐竜の属名だけで細かな種の折り分けをしないような立場であれば、

この資料でも充分だと思います。気にしないでおく事にします。

とても有り難い事に、僕が折りたいと思っているメジャーな恐竜は全て掲載されている事ですし




でも、首長竜とか翼竜とかが掲載されていないのが、ちょっと・・

ってまだ言うか俺



恐竜骨格図集恐竜骨格図集
(1996/04)
グレゴリー・S. ポール

商品詳細を見る



こちらも同じくグレゴリー・S・ポール氏の骨格図集、

小学生時代この本が欲しくて欲しくてしょうがなかったという記憶があります。

20年ぐらいの歳月を経て、今ようやく手に入れた次第でした。

先程の本とは違い全て日本語で書かれているので、大変ありがたい。

でも流石に発行された時代が古いので、資料としては役に立たないかもしれません。



ただ、ちょっと興味深いなぁと思ったのは、

この本の中で復元されている恐竜の骨格・・先程の物と見比べてみると

前肢の部分の復元が大きく違っている事が良く分かるんですよね。


以前まつもとかずや氏から頂いたコメントで、

最近の恐竜の前肢(前足)は回内より回外になっているのが主流だと聞いたことがありましたが

要は簡単に言ってしまえば、昔の恐竜はオバケみたいに「うらめしや~」のポーズをとっていて、

今の恐竜は運動会での整列よろしく「小さく前にならえっ!!」のポーズをとっている

って事なんだと思います。

これは、昔だと恐竜の復元はワニやカメなどの爬虫類を参考にする事が多かったのに対し、

現在は鳥を参考に復元される事が多くなっている事が、大きな理由ではないでしょうか?

或いは、昔は恐竜は完全に絶滅した過去の亡霊のようにネガティブな存在と考えられていたのが、

現在では研究が進み、鳥に進化したポジティブな存在だと認識された事が大きな理由かもしれません。

(たわごとなので気にしない事!!!)


いずれにせよ今後僕は、昔の恐竜の前肢の復元を「うらめしスタイル」と呼び

今の前肢の復元は「小さく前にならえ!スタイル」

あるいは「汽車ポッポスタイル」と呼ばせて頂く事を、

ここに高らかに宣言します。

どうぞよろしく。

(たわごとなので・・・以下略)



恐竜のつくりかた (古生物造形研究所)恐竜のつくりかた (古生物造形研究所)
(2013/07/05)
竹内しんぜん、真鍋真 他

商品詳細を見る


ツイッターで恐竜好きの方がおすすめしていた本。

う~ん、あんまりピンとこなかったなぁ・・

買うんじゃ無かった。

ツイッターってやっぱ駄目だわ。



徹底図解 恐竜の世界徹底図解 恐竜の世界
(2010/07)
金子 隆一

商品詳細を見る



秋葉原の書店にて、何気なく手にとって読んでみた本。

表紙にはあまりピンと来るものがありませんでしたが、

中身はとても良かったので、衝動的に購入してしまいました。

ます初心者にも分かり易い造形の参考資料としても使えそうな上に

読み物としてとても面白い、んでもって掲載されているイラストがとても格好良い!!

誰が著者でイラストレーターなんだろ?と思い、本をペラペラめくって探してみたら、

著者・金子隆一  イラストレーター・山本聖士 とあった

なるほど 流石・・・


山本聖士氏のお名前は、以前から耳にしてはいたものの、

モノクロの画しか見た事がありませんでした。

今回、山本氏の画をカラーで初めて目にしましたが、

カラーリングを初めとした美術的なセンスが凄く良い!!

僕の嫌いな(笑)羽毛恐竜も氏が描くと、ちょー格好良くなります。

正直僕はグレゴリー・ポール氏の画はあまり好きじゃありませんが(ファンの方失礼)

山本氏の画は好きになりました。

僕は山本氏の描く恐竜を折紙化する創作家になってもいいぐらいです。


この本にいくつか掲載されている、金子隆一氏のコラムも

金子氏独自の視点で恐竜に関する事が書かれていて、とても面白かったです。

氏のちょっと辛口な所は結構好きなんですよね。


※大変遅れ馳せながら、

金子隆一氏は今年の8月末にお亡くなりになったと知りました。

謹んで、ご冥福をお祈り致します。






鳥類学者 無謀にも恐竜を語る (生物ミステリー)鳥類学者 無謀にも恐竜を語る (生物ミステリー)
(2013/03/16)
川上 和人

商品詳細を見る


こちらも、本屋で立ち読みしていて衝動的に買ってしまった本。

読み物として面白い!!!!

著者は肩書きが鳥類学者らしいのですが、とてもユーモアのある方です。

本を読むのが嫌いな僕でも、割とすんなり読めました。


内容的にも先程紹介した「恐竜の世界」もそうでしたが、

僕のような恐竜好きから離れて随分立つ、

最近の恐竜事情に疎い人が今の恐竜学を分かり易く鳥瞰できるような大変ありがたい本でした。

(恐竜マニアの人からすると、突っ込みどころ満載だという人がいるかもしれませんが

まぁ 僕は偏見にまみれた折紙好きの一般人なので・・)





今まで僕はこういう学術的な感じの本を書く人って、

ティラノサウルスの前肢の如くユーモアが退化していて、

同恐竜の頭骨の如く、頭でっかちで難しい言葉を放つ口ばかりが進化し、

世間一般から乖離された知の世界に仲間内だけでひっそりと引きこもって、

そこで同恐竜のように絶滅の時を待つような、そんな人ばかりだと思っていましたが、

この鳥類学者の方は、ユーモアや分かり易い文章を書く能力が、

進化した翼の如く発達しています。



って言い過ぎか・・しかも何言ってんだ俺?



ただ、本の内容自体に文句はありませんが、

この本を読んでいて、ちょっと残念に思ったのは、

最近は恐竜学がめざましく発展していて、

恐竜によっては色まで特定できるようになっているみたいで・・・

恐竜の復元図に対しては、

自由な想像力が介入する余地がどんどん無くなっていると感じた事でした。


でも近年の研究により存在が示唆されている

”毒を持った恐竜”とか”樹上恐竜”とか、

相変わらずロマンには溢れているみたいで、

なんだかほっとします。








さて、僕が購入した本は以上になります。

(またえらい分量になっちまったなぁ)

資料に関しては、まだもうちょっと収集したいと思っています。

運悪く、何となく本記事を読んでしまった方

よろしければ何かお勧めの本とか、是非ともご紹介下さい(^^)。


あっ その前に

いつもながら、まとまりの悪い

雑な文章書いちゃってごめんね。



(終わり、)
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